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Posted by たまりば運営事務局 at

2019年06月18日

腸内のバランスを正常化するスーパードナーの便

腸内のバランスを正常化するスーパードナーの便
うんち


テレビのドキュメント番組で見かけたことがあるのですが、健康的な人の便を患者さんへ投与することで、腸内フローラのバランスを正常化し、様々な病気を治療する方法、便微生物移植(FMT)が注目されているのだそうで、特定の健康な人の便を希釈して超へ散布したり、カプセル剤にして内服できるような形でとるようにすると、腸内フローラのバランスを整え、病気を良い方向へ改善させることがあるのだそうです。

この治療法が本格的に研究されるようになったのは20世紀に入ってからなのだそうですが、腸内フローラのバランスが壊れてしまうクロストリディウム・ディフィシル感染症へはかなり有望な治療法なのだそうで、消化器の炎症を引き起こすクロストリディウム・ディフィシルの繁殖が活発しすぎてしまうところへ、便微生物移植(FMT)による治療をすると、約92%の確率で治癒できたデーターもあるのだそうです。

通常、人間の腸内には細菌が数百種類存在しており、その数が合計500兆~1000兆個もの最近が生息しているとされていますが、潰瘍性大腸炎やクローン病などの特定の病気で、腸内フローラのバランスが崩れてしまっているとわれています。

そこで注目されるのが、スーパードナーと呼ばれる存在で、ある特定の便を持つスーパードナーには、かなり高い治療効果が見うけられるのだそうで、データー的にまだ不足しているようですが、同じ健康的な人の中でも、特に病気を改善へ向かわせる便の持ち主がいるということです。

スーパードナーと呼ばれる人の便を研究することで、将来的に新たな発見や、治療法の確立が期待されている用です。
  


  • Posted by pitch3cs at 15:36